影響力の武器

2011年02月24日

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
著者:ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房(2007-09-14)
販売元:Amazon.co.jp
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内容:
承諾誘導の実践家が相手からイエスを
引きだすために使う戦術はたくさんある。

その多くは、6つの基本的なカテゴリー
に分類できる。


◆返報性
他者から何かを与えられたら自分も同様に
与えるように努める
ことを要求する。

最初に何か与えておいて、相手からお返し
を求める方法を悪用している場合もある。


◆コミットメントと一貫性
ほとんどの人は、自分の言葉、信念、態度、
行為を一貫したものにしたい
、他の人から
そう見られたいという欲求がある。

コミットメントしてしまうと、人はそのコミット
メントに合致した要請に同意
しやすくなる。


◆社会的証明
人がある状況で何を信じるべきか、どのよう
に振る舞うべきかを決める重要な手段は、
他人を模倣することである。

自分が確信を持てないとき状況があいまい
なとき
ほど、他のひとびとの行動に注意を向け
それを正しいと受け入れようとする。


◆好意
自分が好意を持っている知人から何か頼ま
れると、ほとんどの場合イエスと言ってしまう。

身体的魅力が有利に働くことは、想像している
以上のものである。

私たちは、自分と似た人に好意を持つ。
接触を繰り返すことで親密性を高めることも
好意を促進する。


◆権威
肩書き、服装、装飾品
など、権威のシンボル
に反応してしまう。


◆希少性
人は、機会を失いかけると、その機会を価値
のあるものとみなす。
「数量限定」「最終期限」といった承諾誘導
の戦術があげられる。


学んだこと:
とても素晴らしい本です。

この本の内容を引用している本は、数十冊
読みましたが、本家の本は初めて読みました。

社会心理学の内容です。
実際の実験で検証されている説明や、対処
するための防衛法なども書かれています。

今発売しているビジネス本などは、大多数が
この本からの影響を受けています。

普段、何気なしに行動していたことが、実は
コントロールされていたことに気がつきました。

・高いものを買い物したあとに、必ず小物を
 ススメられること。

・なぜかクリスマスには、子供と約束したおもちゃ
 が売り切れになり、結局、クリスマス用と約束
 したおもちゃの両方を買うことになる。

・大多数が選んでいるモノは、それはいいものだと
 信用して選択してしまう。

モノを買った時を思いだすと、とても理解が
深まりました。

kadenbook at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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