企業

2012年01月20日

マーケティングの基本 野口 智雄

マーケティングの基本 (日経文庫)マーケティングの基本 (日経文庫)
著者:野口 智雄
販売元:日本経済新聞社
(2005-03)
販売元:Amazon.co.jp
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マーケティングが嫌いで、今まで
避けていましたが、自分で仕事
始めたため、勉強してみることに
しました。

経営者になったら、「マーケティング
会計は身につけておいた方がいい」
と書かれている本も多いです。

そんな中、マーケティングの基礎
覚えるにはこの本がいいとお勧め
してある本があり、早速読んでみる
ことに。

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2011年10月21日

すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる! 大橋 禅太郎

すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!
著者:大橋 禅太郎
販売元:大和書房
(2005-05-18)
販売元:Amazon.co.jp
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この会議のやり方が、ストーリー形式
書かれています。

1回読んだだけでは、何を言っているの
分かりませんでした。

こうしてブログに書きながら、読み返して
みると、なかなか面白い内容です。

サラリーマン時代のつまらない会議と比較
してしまいました。



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2011年03月04日

人生と経営を変える 経営者の手帳 坂本 光司

人生と経営を変える 経営者の手帳 (手帳ブック)人生と経営を変える 経営者の手帳 (手帳ブック)
著者:坂本 光司
あさ出版(2010-11-25)
販売元:Amazon.co.jp
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内容:
著者の坂本光司さんが、20年くらい前
から経営者と会っていくなかで、感じたこと
気がついてほしいことを言葉にしたものです。

気になったところをピックアップ。

・社員がやる気を喪失する最大の原因は、
 経営者や上司に対する「不平、不満、
 不信感」
である。

・同一組織において、組織の長を超える
 人材は決して育たない。

・社員に定年があるなら、経営者にも定年
 があるのが当然である。

・業績が高い会社のモチベーションが高い
 のではなく、モチベーションが高い会社
 の業績が高い
のだ。

・人材は好不況にかかわらず、求め続ける
 べきである。

・商圏を決めるのは、企業ではなく顧客
 である。

・企業の組織は「ピラミッド型」ではなく、
 「逆ピラミッド型」にすべきである。
 日常顧客に接しているのは、一般社員。

本社は限りなく小さいほうがいい
 本社社員は本社の正当性を示すため、
 次から次へ「管理」というくだらない仕事
 をつくるからだ。


学んだこと:
サラリーマン時代、会社で気になり、こんな
考え方で大丈夫なのかな~
?と思っていた
ことが、たくさん原因として書かれています。

当時、会社を良くしようと、かなりの意見を
言う出る杭状態でした。

でも、煙たがられ、会社を辞める羽目
なったことが2回あります。

この本を読むと、自分の思っていたことは、
間違ってなかったんだ~
と、安心しました。

私の会社人生で学んだことは、残念ながら
出る杭にならない方がいいと言うことでした。

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2011年02月11日

戦略プロフェッショナル 三枝 匡

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
著者:三枝 匡
日本経済新聞社(2002-09)
販売元:Amazon.co.jp
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内容:
日本企業に欠けているのは戦略を実戦
展開できる指導者


新しい競争のルールを創り出し、市場の
シェアの大逆転
を起こした36歳の変革
リーダーの実話をもとに作られた小説。

プロフェッショナルの戦略。

シェア逆転の企業変革ドラマ。


学んだこと:
最近、この本がいろんな所で紹介されて
いたので気になって読みました。

Amazonのベストセラーランキングにも
入ったりしています。

経営者、管理職、営業職、コンサルタント
など企業人なら、とても勉強になる本です。

どちらかと言うと、人を指導する立場の
考え方
が分かると思います。


この本は文庫化されており、単行本は
1991年3月の発売だそうです。

20年も前に、こんなストーリーがあった
のか?と驚く内容です。

小説のため、あえてストーリーはあまり
書きませんでした。内容を知ってしまうと
面白くないので・・。

気になった方は、実際に読んでみてくだ
さいね。
文庫本なので安いですよ。

価値のある経営戦略書です。


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2011年01月20日

先着順採用、会議自由参加で「世界一の小企業」をつくった 松浦 元男

先着順採用、会議自由参加で「世界一の小企業」をつくった (講談社プラスアルファ文庫)先着順採用、会議自由参加で「世界一の小企業」をつくった (講談社プラスアルファ文庫)
著者:松浦 元男
講談社(2009-04-20)
販売元:Amazon.co.jp
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内容:
愛知県豊橋市にある、樹研工業という
超精密加工会社のお話し。

2002年に、世界最小のプラスティック
歯車
を完成させた。

採用は無試験、先着順。
国籍、性別、学歴を問わず。
出勤簿、契約書、開発技術計画書
など書類ゼロ。
会議参加自由。
定年なし、出戻り大歓迎。

社員は、個性の集まりで、学歴なくても
英語ペラペラになったり、仕事していく
うちに微分積分のプロになったりしている。

大企業の経営者は、厳選採用しておいて、
「個性がない」「指示待ちばかり」と言う。
たくさんのフィルターにかけて、そういう
人間を選んでいる。

銀行系や大企業の昇進には試験があるが、
日常業務の成績より、業務と直接関係の
ない分野の試験が大切
とはおかしな話し。


学んだこと:
部品メーカーで働いていた経験があるので、
大手企業の下請けの苦労が良くわかります。

ソニー、パナソニック、トヨタなどの大手セット
メーカーは、下請けの部品メーカーに支えら
れています。

話しは変わりますが、この会社は、世の中に
あるほとんどの企業がやっていることと反対
のこと
をしています。

それでも、これだけの会社が出来上がるの
ですから、実際は学歴、性別などが関係
ない
ことが分かります。

会議、書類など、どれだけ仕事と直接関係
ないことに時間を費やしているか・・・

このような会社がたくさん増えて欲しいですね。

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2010年09月27日

だれかに話したくなる小さな会社 浜口隆則、村尾隆介

だれかに話したくなる小さな会社だれかに話したくなる小さな会社
著者:浜口 隆則
販売元:かんき出版
発売日:2008-09-22
おすすめ度:4.5
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書名:だれかに話したくなる小さな会社
著者:浜口隆則、村尾隆介

内容:

会社には、2つの矢印が存在する。
内向きの矢印と、外向きの矢印

内向きの矢印を持つ会社は、とてもハッピーな会社で、
「ブランド会社」と呼ぶ。

お客様の方から探しに来てくれる会社


ミュージシャンのビジネスモデルと同じように、
 「お客様でなく、ファンがいる」


学んだこと:

お客様の方から探しに来てくれる会社 というのは、
とても素晴らしいと思います。

内向きの矢印
を持つ会社を作るのは、とても大切
なことだなーと実感しました。

将来、会社を作るときには、教訓にしたいと思います。


この本から得たひとこと:
ブランド会社には、お客様でなくファンがいる

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2010年08月03日

人生を無駄にしない会社の選び方 新田龍

人生を無駄にしない会社の選び方人生を無駄にしない会社の選び方
著者:新田 龍
販売元:日本実業出版社
発売日:2009-09-26
おすすめ度:5.0
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キャリアについて調べていたとき、面白い本に出会いました。
主に、ブラック企業に関してのことが、書いてあります。

書名:人生を無駄にしない会社の選び方
著者:新田龍

内容:

働いても報われない会社「ブラック企業」に関する内容です。

「ブラック企業」
とは・・
劣悪な労働環境で、賃金に見合わない肉体的・精神的負担
を従業員に強いる、反社会的な存在の企業

・ハードワークで、長時間労働、サービス残業が日常的
・休日がない、もしくは休みにくく、休日出勤も常態化
・その割りには給料が安く、残業代の出ない
・営業ノルマが非常に厳しく、常にプレッシャーにさらされる
・離職率が高い(大量採用、大量退職)

・会社の諸経費を社員が自腹を切り、会社に請求できない
・軍隊的な社風で、上司、先輩の指令が絶対的

そんな「ブラック企業」に、なぜ入社してしまうのか?

・そもそも調べていない  
そもそも求人情報は、会社側の都合のいい情報だけが
発信されている

・良識的な判断がアダとなる
 
マイナスな情報について、人の意見に左右されるか?
自分は自分と勘違いしてしまう。

・妥協してしまう
 
内定がもらえず、就職活動に疲れてしまい、ブラック企業
と分かっていても、そこに入社してしまう。

このような理由があるそうです。


学んだこと:

私も超氷河期に就職しており、まわりもかなり苦労しました。
友人や知り合いのほとんどが、転職しています。

いろんな人の相談を受けたり、話を聞いていたり、営業先が
ブラック企業だったり、自分で何回か転職を経験したりで、
私なりの定義もありました。

この本は、それらの内容が分かりやすく書かれています。

ブラック企業
に入社して、すぐ辞めた人が何人もいます。

ただ、ブラック企業に入社して辞めない人もいますし、
転職して出世した人も一部います。

その会社に合う?合わない?というのは人それぞれですが、
一般的に常識のある人は、ブラック企業は合わない人が
多かったです。

ブラック企業を経験することにより、その次に入る会社に
恵まれている人が多いですね。

どん底を経験すると、人間の器が大きくなるみたいです。

ブラック企業
について、いろいろと学ばせてもらいました。


この本から得た名言:
求人情報、ホームページ、会社説明会など、会社側が
一方的に発信した情報だけで判断するのは、危険である。


kadenbook at 07:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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大岩 俊之

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