心理学

2012年02月06日

心を上手に透視する方法 トルステン・ハーフェナー

心を上手に透視する方法心を上手に透視する方法
著者:トルステン・ハーフェナー
販売元:サンマーク出版
(2011-08-25)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


『心を上手に透視する方法』と、とても
おおげさなタイトルです。

透視するわけではないですが、体の
いろんな情報
を読み取ると、透視して
いるように、何でも分かってしまう・・・
といった本ですね。

続きを読む

kadenbook at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年02月24日

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
著者:ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房(2007-09-14)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

内容:
承諾誘導の実践家が相手からイエスを
引きだすために使う戦術はたくさんある。

その多くは、6つの基本的なカテゴリー
に分類できる。


◆返報性
他者から何かを与えられたら自分も同様に
与えるように努める
ことを要求する。

最初に何か与えておいて、相手からお返し
を求める方法を悪用している場合もある。


◆コミットメントと一貫性
ほとんどの人は、自分の言葉、信念、態度、
行為を一貫したものにしたい
、他の人から
そう見られたいという欲求がある。

コミットメントしてしまうと、人はそのコミット
メントに合致した要請に同意
しやすくなる。


◆社会的証明
人がある状況で何を信じるべきか、どのよう
に振る舞うべきかを決める重要な手段は、
他人を模倣することである。

自分が確信を持てないとき状況があいまい
なとき
ほど、他のひとびとの行動に注意を向け
それを正しいと受け入れようとする。


◆好意
自分が好意を持っている知人から何か頼ま
れると、ほとんどの場合イエスと言ってしまう。

身体的魅力が有利に働くことは、想像している
以上のものである。

私たちは、自分と似た人に好意を持つ。
接触を繰り返すことで親密性を高めることも
好意を促進する。


◆権威
肩書き、服装、装飾品
など、権威のシンボル
に反応してしまう。


◆希少性
人は、機会を失いかけると、その機会を価値
のあるものとみなす。
「数量限定」「最終期限」といった承諾誘導
の戦術があげられる。


学んだこと:
とても素晴らしい本です。

この本の内容を引用している本は、数十冊
読みましたが、本家の本は初めて読みました。

社会心理学の内容です。
実際の実験で検証されている説明や、対処
するための防衛法なども書かれています。

今発売しているビジネス本などは、大多数が
この本からの影響を受けています。

普段、何気なしに行動していたことが、実は
コントロールされていたことに気がつきました。

・高いものを買い物したあとに、必ず小物を
 ススメられること。

・なぜかクリスマスには、子供と約束したおもちゃ
 が売り切れになり、結局、クリスマス用と約束
 したおもちゃの両方を買うことになる。

・大多数が選んでいるモノは、それはいいものだと
 信用して選択してしまう。

モノを買った時を思いだすと、とても理解が
深まりました。

kadenbook at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年02月06日

大前流心理経済学 貯めるな使え! 大前研一

大前流心理経済学 貯めるな使え!大前流心理経済学 貯めるな使え!
著者:大前 研一
講談社(2007-11-09)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

内容:
「わが国は繁栄するための打ち手をすべて
手の内に持っている」

それは、金融資産
バブル崩壊後も日本人の個人金融資産は
増え続け、1,500兆円もある。
金利はゼロに近い、定期預金、郵便預金に
預けられ、塩漬け
になっている。

日本人が金融資産を貯め込むばかりで、
お金が消費に向かわない。こうした内向き
の心理が景気低迷の根本原因になっている。

普通の国なら、収入が減る高齢者になれば
金融資産は減るのが常識である。

ところが、日本人の場合は、「生活が苦しい」
と言いながら懸命に貯金し、年齢を重ねる
ごとに増え続け、死ぬ間際には一人平均
3500万円
にもなる。

死ぬまで貯蓄を続けるのは、
・漠然とした経済的な不安
・お金の使い方を考えていない
・ライフプランの欠如

イザというときのために、貯蓄や多額の保険
お金まわすが、イザという時が分かっていない。

葬式という人も多いが、200万もあれば立派な
葬儀があげられる。

小学校で鶴亀算を習うような計算能力にかけた
日本人が、ライフプランについて何も考えない

大学受験まで懸命に勉強するが、その後は
全く勉強しない。

「なぜ大学へ行くのか」
についても考えていない。
この問いには、「将来、いい生活をするため」
答えるが、いい大学を卒業したからといって、
「いい生活」ができる保証はどこにもない。

あまり役に立たない大学受験までは必死に
勉強するのに、なぜ社会人になってから、
収入アップにつながる勉強をしないのか?

理解不能な日本人の心理である。


学んだこと:
今日は、かなり内容が長くなってしまいました。

あまりにも、日本人の間違った考え方を、
ズバリと指摘しているので、ついつい内容を
伝えたくて、長くなりました。

ほとんどの人は、貯蓄して、高い生命保険料を
払い、大学まで勉強して、社会人になってから
全く勉強しない
ですね。

集団の心理は、なかなか変わらないですね。


にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ
にほんブログ村   ←ランキング応援ポチはこちら

kadenbook at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月05日

「心のDNA」の育て方 石井裕之

「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー~(CD付)「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー~(CD付)
著者:石井裕之
フォレスト出版(2007-06-27)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

内容:
「心のDNA」
は、あなたの潜在意識を導く
「人生の設計図」です。

”心のDNA”の流儀
・小さな場所でも、GOODになる
・どんなにちっぽけな環境でも、そこでの
 エキスパートになる。

感情には、何かに反応して受動的に浮か
び上がってくる感情と、創造力を駆使して
自分で作り出す感情
がある。

後者の自分で作り出す感情は、人間に
しかできない


人生の価値tいうのは、自分が「どう感じたか」
ということで決まる。


学んだこと:
どんなに小さなことでも自分の実力を発揮
し、認められることが、大きな事をしたとき
に生きてくるというのが分かりました。

こんな小さなことを、自分はやりにきたの
ではない!
と思ったこともたくさんありました
が、どんなことでも認められる人間になりたい
と思います。

kadenbook at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年11月04日

鏡の法則 野口嘉則

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
著者:野口 嘉則
総合法令出版(2006-05-10)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

内容:
著者のブログでこの話を公開していたところ、
大きな反響となり、書籍として出版された。

「必然の法則」
人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを
気づかせてくれるために起こる


「鏡の法則」
私たちの人生の現実は、私たちの心の中を
映し出す鏡である


学んだこと:
親子、夫婦関係の問題が、ストーリー仕立て
になっており、とても感動する話になっています。

私は、この本が発売される前に、ブログで読んで
いました。とても感動したのを覚えています。

ちょうど、本が発売されたので、何人かに本を
プレゼントしました。とても喜ばれました。


この本から学んだひとこと:
自分に解決できない問題は決して起こらない


kadenbook at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年07月31日

一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング

一瞬で信じこませる話術コールドリーディング一瞬で信じこませる話術コールドリーディング
著者:石井 裕之
販売元:フォレスト出版
発売日:2005-06-01
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


書名:一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング
著者:石井裕之

内容:
コールドリーデングとは、ニセ占い師、エセ霊能者、エセ教祖などが、相手の心をつかむために使ってきた「相手を傷つけずに、あなたの主張を通すことができる!」テクニックだそうです。

”裏”コミュニケーション心理術ということで、興味がありました。
コールドリーディングを、日常で使う方法も書かれています。

コールドとは、「全く準備なしで」、「ぱっと突然に」、
リーディングとは、「占い」、「霊感で読み取る」と言う意味。

学んだこと:
私は、スピリチュアル系には興味があります。
そして、占い師は、すべて本物だと思っていました。
この本を読んで、本物でなくても成り立つ商売なんだ!と知り、ショックを受けました。

しかし、過去を振り返ると、自分も営業で一部を使っていました。
そういうことだったんだ!と、腑に落ちました。


この本のひとこと:
コールドリーディングは、日常生活でも利用できる!

kadenbook at 07:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール

大岩 俊之

イベント・おすすめ記事
おすすめ記事
書評記事検索