2011年07月19日

「影響言語」で人を動かす シェリー・ローズ・シャーベイ

「影響言語」で人を動かす「影響言語」で人を動かす
著者:シェリー・ローズ・シャーベイ
販売元:実務教育出版
(2010-08-10)
販売元:Amazon.co.jp
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この本の内容は、LABプロファイル
(言葉と行動のプロファイル)
に基づいています。

LABプロファイルは、70年代ころに
リチャード・バンドラー、ジョン・グリンダー
らによってアメリカで開発されたNLP
(神経言語プログラム)
の進化形です。

「メタプログラム」と呼ばれるNLP
パターンに基づいています。

メタプログラムとは、人が置かれた
境遇でどのように反応するかについて
の状況報告のようなもの。

人に興味がある私には、なかなか面白い
本でした。



メタプログラムのパターンをより理解
しやすく、使いやすいものにするため、
カテゴリーの数を60から14に減らすこと
に成功しました。

例えば、

●主体性
率先して物事をはじめますか?
それとも、もかの人が行動するのを待ちますか?

パターン別分布
・主体・行動型  15~20%
 率先して行動を起こします

・反映・分析型  60~65%
 他人が率先して行動を起こすのを待ち、
 機が熟してから行動を起こします。

・主体・行動型と反映・分析型が半々  15~20%


影響言語として、次の言葉を使うと効果的

・主体・行動型
 とにかくやってみる、飛び込む、今だ、すぐに

・反映・分析型
 検討してみてください、それについて考えてみよう、
 これで理由が分かるだろう


このようなパターンが14種類あります。

相手が影響する言語を、セールス、人間関係、
カウンセリング、教育、マネジメント、採用
などで
活用すると、さらなる効果が期待できますね。

まとめ:
コミュニケーションには、影響言語を使おう!



     
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kadenbook at 09:00│Comments(0)TrackBack(0) コミュニケーション | NLP

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大岩 俊之

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