2011年03月05日

新 13歳のハローワーク 村上龍

新 13歳のハローワーク新 13歳のハローワーク
著者:村上龍
幻冬舎(2010-03-25)
販売元:Amazon.co.jp
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「新 13歳のハローワーク」は、うちの小学校
1年生の双子のバイブルにしています。


内容:
2003年に刊行された 『13歳のハローワーク』
をパワーアップさせた新版。

13歳という年齢が大人の世界の入り口にいる。

自分に向いていない仕事をよりも、自分に向いて
いる仕事
をした方がいい。
向いている仕事は、訓練や勉強を続けるのが
それほど苦痛でない


今は、仕事をすぐ辞めてしまう若者がいるのも
当然。派遣やアルバイトなどの非正規社員は、
悪い条件で働かされる。
正社員になっても、非常に長い時間の残業
させられたり、いつリストラされるか分からない。

忍耐心がないというのは、会社に入れば一生
安心して働くことのできた昔の人たちの誤解。


学んだこと:
少しでも早くから、将来の進路を考えることは
とても大切だと思います。

しかも、本当に自分のやりたいことを見つける!
(世間体、給料、親の強制とかではなく)

大学(高校)に入ってから急に将来の進路を
考えることになりますが、普段から何も考えて
いないのに、自分のことはそんなに簡単には
分からないと思います。

結局、世間体、安定性を中心に考えることに
なってしまいます。

それがダメな訳ではありませんが、親の世代
とは時代が違うので、大企業やサラリーマン
が将来安心とは言い切れなくなりました。

自分に向いている仕事すれば、その人も能力
が発揮できて幸せになり、そういう人たちが
増えれば、社会も発展していくと思います。

     
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kadenbook at 09:00│Comments(2)TrackBack(0) 子ども | キャリア

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この記事へのコメント

1. Posted by ☆あん☆   2011年03月05日 23:10
がんさん、こんばんは(^o^)

中学生の時に、「なりたい!」と思った
職種に就けている私は、かなり幸せ者ですね。

今に至るまでの訓練や勉強を続けるのは、はっきり言って、そんなに苦痛ではなかったです。

と言うことは、このお仕事、私に向いているのかな???

2. Posted by 大岩 俊之   2011年03月06日 01:08
☆あん☆ さん

こんばんは。

なりたい職業に就けているのは、
素晴らしいことだと思います。
うらやましいです!

社会人になると、人生をあきらめて
しまった人が多いような気がします。

今のお仕事、きっと向いていると思いますよ。

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